
CDの限界に迫る!!世界初のガラスCD-Rを初回限定数発売します。
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CDの限界に迫る!!世界初のガラスCD-Rを初回限定数発売します。
ニューアルバム「センチメンタル・リーズンズ」「MIWAKU」の2タイトルx3種類のCDが発売されました!
CDをお求めの場合は、「通常盤」¥3,500 を選択してください。
製品が仕上げるまでにデータコピーの多いDVDやBlu-rayなどと違い、マスターデータからコピー回数を極限まで抑えた音楽データを高速転送USB3.0メモリに記録しています。
はじめに
アナログ音源同士のコピーであれば、それにともなう音質の劣化があるのは周知の通りです。
しかし、デジタルサウンドデータの複製においても、未だ原因は詳しくわかっておりませんが、音質の劣化が起こりうるのです。
ハイレゾという定義でいえば、いち早く最先端デジタルを取り入れてきた弊社はハイレゾ二十数年の経験と歴史を有しています。
初期より録音制作の現場では、デジタルデータのコピー時の音質変化、劣化に悩まされてきました。
また、デジタルケーブルなどによっても極端な音質の違いが起きることを経験してきました。
デジタルにおいても様々な要因で実際の音質が変化してしまうのです。
そこで、ブリフォニックではこれまでの技術を結集し、現時点において最高度にピュアなカタチで、皆様にハイレゾリューションサウンドをお届けすることに挑戦しました。
1.マスターデータからコピー回数を極限まで抑えた音楽データをUSBメモリに記録しています
インターネットを通じた音楽配信では、デジタル上とはいえ幾度となくデータコピーがくり返され、データアップロードとダウンロードに最低2回(中間会社がある場合はさらに倍)のインターネット回線が介在します。
しかも、配信会社のサーバーにおけるサウンドデータは、定期的なバックアップやストレージ(記憶装置)の入れ替えによって何世代ものデータコピーがくり返され続けていきます。
音楽収録からミックス、マスタリングの後、そのサウンドデータは幾度か複製され配信会社にアップロードされます。配信会社では、メタデータの埋め込みやその他の工程において、受け渡されたサウンドデータが幾度かの複製を受けます。前述のサーバーも含め、相当回数のデータコピーされたものが、インターネットを通じてリスナーに届くのです。インターネット上でも様々な地域のサーバーを複数経由しデータが届きます。
インターネット配信自体はたいへん便利ですし、その生み出す恩恵は多大なものがあります。また、それだけの複製工程、通信経路の通過があるとはいえ、一般的に、そこから受けるデータのクオリティに不満は少ないというのも現状ではあります。
今回のUSBメモリによる提供は、あくまで別のアプローチと捉えていただけましたら幸いです。
2.高速データ転送USB3.0フラッシュメモリを使用しています
弊社の長年の経験と実験では、(例外もありますが)記録媒体(HDD等)のデータ転送速度に比例して音質の向上があるということがわかっています。
そこでUSB3.0の転送速度の早いメモリを厳選し、メインサーバーから完成マスターデータを直接記録しています。
データ転送レートが高速なためDSD 256(11.2MHz)データでも直接の読み込みにより再生が可能です。
裏技としてはRAIDを組んだ高速転送HDDまたはSSDなどに一旦コピーして再生していただくことにより、さらなる音質向上が期待できます。(SSDは音質が若干硬質になる傾向があります)
3.究極のアナログレコーダーを使用
従来のアナログマルチトラックレコーダーは2インチ24トラックですが、このレコーディングには2インチ8トラック(改)という究極のアナログマルチトラックレコーダーを使用しています。
また、ミックスダウンには、1インチ2トラックという超ワイドトラックの究極的マスターレコーダー(改)を使用しマスターが作られています。
ワイドトラック化することにより、SN比が向上し、圧倒的に音の情報量、パワー感が増します。さらに音のディテールの繊細さは他の録音フォーマットの追随を許しません。古いレコードのモノラル盤の音が良いとされるのも、1/4インチ幅をフルに使用して音源が制作されているところに理由もあるのではないかと考えます。
アナログレコーダーはさらなる進化の余地を残したまま、デジタルマシンに駆逐されたような形で製造が中止されましたが、イギリスの奇才EAR社Tim de Paravicini氏は管球式1インチ2トラックレコーダーを世界で最初に考案し、製造しました。ここに究極的アナログレコーダーが誕生したのです。ポール・マッカートニーやピンクフロイドがそれを所有し、弊社もほぼ同時期に導入。のちに弊社が Paravicini氏にインスパイアされ、世界初のトランスレス/ソリッドステート式の1インチ2トラックレコーダーを製造しました。( STUDER A80を母体にオーディオ回路、トランスポート部を大幅に改造 )
日本では唯一Briphonic/日本総合制作が所有しています。